玄米麹を摂るとどうなるのか

「なんだか調子がイマイチ…」に。 じっくり続けたい、玄米麹の底力

「最近、疲れが抜けにくい」
「肌の調子が変わりやすい」
「若い頃とは違うな…」と感じ始めたあなたへ。

 

巷にはたくさんの健康食品やサプリメントがありますよね。

「これを飲めば〇〇に効く!」という謳い文句につい惹かれてしまうこともあるかもしれません。

もちろん、特定の成分が体に良い影響を与えることはありますが、私たちの體はまだ解明されていないことがあるように複雑な存在なのです。

単一成分のサプリメントでは、なかなか実感が得られない…と感じたことはあるかもしれません。

 

日本には古くから「和を以て貴しとなす」という言葉があります。

これは、色々なものが協力し合うことで、より素晴らしい結果が生まれるという意味。

私たちの體の健康も同じで、単独の成分だけでなく、様々なものがチームとして働くことで、その力が最大限に発揮されるのではないでしょうか。

 

そして、私たち日本人が長年大切にしてきたもの、それは「お米」と「麹」です。先人たちの知恵が詰まったこの二つが合わさることで生まれる「玄米麹」には、私たちの体を優しくサポートしてくれる、たくさんの秘密が隠されているんです。

それでは、玄米麹にはどんな成分が含まれていて、私たちの体にどんな嬉しい変化をもたらしてくれるのか、一緒に見ていきましょう。

 

玄米を日本の宝「麹菌」でじっくり発酵させると…

なんだかすごい効果がたくさん期待できるみたいですね!一つずつ、もう少し詳しく見ていきましょう。

●免疫力アップ:負けない体へ

「季節の変わり目はいつも体調を崩しがち…」そんなお悩みはありませんか?

玄米麹は、私たちの体を守る「免疫力」を高めてくれる強い味方になってくれます。

腸内環境を整える食物繊維のパワー: 玄米麹に含まれる豊富な食物繊維は、腸の中で善玉菌を増やし、腸の免疫力を活性化。全身の免疫力アップにつながります。

βグルカンのサポート: βグルカンという成分が、免疫細胞を元気にして、病原体から体を守る力を高めてくれます。
研究でも明らかに: 玄米由来のβグルカンが免疫細胞を活性化するという研究報告もあるんですよ。
(2010年『Journal of Agricultural and Food Chemistry』より)

 

● アレルギー抑制:穏やかな毎日を

「なんだか最近、肌が敏感になった気がする」「季節の変わり目にムズムズする…」という方もいらっしゃるかもしれません。

玄米麹は、アレルギー反応を穏やかにしてくれる効果も期待できます。

抗酸化物質で炎症を鎮める: 玄米麹には、体の炎症を抑える抗酸化物質がたっぷり。
これが、アレルギー症状の緩和に繋がると考えられています。

ポリフェノールの働き: 玄米に含まれるポリフェノールには、アレルギー反応を抑える効果があるという報告も。
(2015年『Journal of Inflammation』より)

酵素がアレルゲンを分解?: 麹菌が作り出す酵素が、アレルギーの原因となるタンパク質を分解してくれる可能性も示唆されています。

●抗炎症効果:体の内側から安心

「肩や腰が重い」「ちょっとしたことで腫れやすい…」と感じることはありませんか?

玄米麹は、体の炎症を鎮めて、不快な症状を和らげてくれる効果が期待できます。

抗酸化成分が 活性酸素を除去: フェルラ酸やフィチン酸といった抗酸化成分が、炎症の原因となる活性酸素を取り除いてくれます。
これらの成分は、白米よりも玄米に豊富に含まれているのが嬉しいポイントです。

研究でも裏付け: 玄米に含まれるγ-オリザノールが、炎症を抑えるという研究報告もあります。(2018年『Nutrients』誌より)

●疲労回復効果: エネルギー をチャージ

「朝起きてもなんだかスッキリしない」「夕方にはもうヘトヘト…」と感じることはありませんか?

玄米麹は、疲れた体を優しくサポートし、元気を取り戻す手助けをしてくれます。

ビタミンB群がエネルギーの生産 をサポート: 玄米麹に含まれるビタミンB群は、食事から摂った栄養を効率よくエネルギーに変えるのを助けてくれます。

GABAでリラックス: GABAという成分には、リラックス効果があり、疲労回復を後押ししてくれます。

研究報告: ビタミンB群の摂取が運動後の疲労回復を促進するという研究や、GABAが運動パフォーマンスの向上と回復時間の短縮に関連するという報告もあります。
(2012年『Journal of Nutritional Science and Vitaminology』、2019年の研究より)

 

● 安眠効果:質の高い休息を

「なかなか寝付けない」「夜中に何度も目が覚めてしまう…」というお悩みはありませんか?

玄米麹は、心と體の 緊張を和らげ、質の高い睡眠へと導いてくれるかもしれません。

GABAの 心を落ち着かせる効果: 先ほどもご紹介したGABAには、神経の興奮を鎮める作用があり、リラックス効果や睡眠の質を高める効果が期待できます。

発酵の力でGABAが増加: 玄米麹は発酵することでGABAの含有量が大幅にアップするんです!
(通常の玄米の3〜10倍程度!)

研究報告: GABAの摂取によって寝つきが良くなったり、深い睡眠の時間が増えたりするという研究報告もあります。(2012年『Frontiers in Neurology』より)

● 美肌効果:内側から輝く素肌へ

「最近、肌のハリがなくなった気がする」「シミやくすみが気になる…」という方もいらっしゃるかもしれません。

玄米麹は、年齢とともに気になる肌の悩みに、内側からアプローチしてくれます。

抗酸化成分で肌のダメージを防ぐ: ビタミンEやコウジ酸、フェルラ酸といった抗酸化成分が、肌の酸化によるダメージから守り、美白効果や美肌効果をもたらしてくれます。

酵素がターンオーバーを促進: 麹菌の持つ酵素が古い角質を分解し、肌の生まれ変わりをサポートしてくれます。

研究報告: 玄米に含まれる抗酸化物質が紫外線による肌ダメージを軽減するという研究や、麹菌の酵素が肌のターンオーバーを促進するという研究もあります。
(2017年『Journal of Cosmetic Dermatology』より)

● 整腸作用:スッキリ快適な毎日

「便秘がちで悩んでいる」「お腹の調子がイマイチ…」という方もいらっしゃるかもしれません。

玄米麹は、腸内環境を整えて、お腹の悩みをスッキリさせてくれる効果が期待できます。

食物繊維が腸内環境を改善: 玄米麹の豊富な食物繊維が、腸の中で善玉菌を増やし、便秘の改善をサポートしてくれます。

ホルモンバランスにも影響: 腸内環境の改善は、女性ホルモンのバランスにも関わると言われており、PMSの症状緩和にも効果が期待できるという報告もあります。

研究報告も多数: 玄米の食物繊維が善玉菌を増やすという研究や、発酵食品に含まれる乳酸菌などが腸の健康を促進するという研究、PMSと腸内環境の関連を示唆する研究もあります。
(2016年『Gut Microbes』、多数の研究、2020年『Journal of Clinical Medicine』より)

 

●老化防止効果: 年齢に負けない 若々しさを

「いつまでも若々しくいたい」「健康でいたい」というのは、誰もが願うことですよね。

玄米麹は、体の酸化を防ぎ、年齢による変化を緩やかにしてくれるかもしれません。

豊富な抗酸化物質が細胞を守る: 玄米に豊富な抗酸化物質が、細胞の酸化を防ぎ、老化の進行を遅らせる効果が期待できます。
特にフェルラ酸やオリザノールといった成分が強い 抗酸化作用を持ちます。


研究でも示唆: 玄米に含まれる成分が酸化ストレスを軽減し、老化に関わるテロメアの短縮を抑制する可能性が示唆されています。
(2016年『Aging Cell』より)

 

●コレステロール低下: 安心な體のために

「健康診断でコレステロール値が気になった…」という方もいらっしゃるかもしれません。

玄米麹は、コレステロールの吸収を抑え、健康な体をサポートしてくれるかもしれません。

水溶性食物繊維やγ-オリザノールが活躍: 玄米麹に含まれる水溶性食物繊維やγ-オリザノールには、コレステロールの吸収を抑える効果があると言われています。

麹菌の酵素もサポート: 麹菌の酵素が、脂質の代謝を促進してくれる働きも期待できます。

研究報告: γ-オリザノールがコレステロールの吸収を阻害するという研究報告もあります。
(2015年『Journal of Nutritional Biochemistry』より)

●高血圧抑制:穏やかな血圧をサポート

「血圧が高めと言われたことがある…」という方もいらっしゃるかもしれません。

玄米麹は、血圧の上昇を穏やかにしてくれる効果が期待できます。

GABAが血圧を下げる: GABAには血圧を下げる作用があるため、高血圧の予防や改善に役立つ可能性があります。
ミネラル: カリウムなどのミネラルが、体内のナトリウムバランスを整え、血圧の安定に貢献してくれます。

臨床試験でも効果が報告: GABA含有食品の摂取で血圧が低下したという臨床試験の報告もあります。
(2009年『Journal of Nutritional Science and Vitaminology』より)

●ストレス軽減: やすらぎをあなたの日常生活に

「なんだかイライラしやすい」「 不安を感じやすい…」という方もいらっしゃるかもしれません。

玄米麹は、 神経系の働きを整え、ストレスを和らげてくれるかもしれません。

GABAとビタミンB群で心を落ち着かせる効果: GABAやビタミンB群は、神経系の働きを調整し、ストレスを緩和する効果が期待できます。

研究報告: GABAの摂取でストレスホルモンの分泌が抑制されるという研究報告もあります。
(2012年『Biofactors』より)

 

●抗がん作用:未来の健康のために

「いつまでも健康でいたい」というのは、誰もが願うことですよね。

玄米麹に含まれる成分には、がん細胞の増殖を抑えるなど、未来の健康をサポートする可能性が示唆されています。

抗酸化物質がDNAを守る: フェルラ酸などの抗酸化物質が、DNAの損傷を防ぐことでがん予防に役立つ可能性があります。

食物繊維: 食物繊維が腸内環境を整えることで、大腸がんのリスクを減らす可能性も考えられています。

研究報告: 玄米に含まれる成分にがん細胞の増殖を抑制する作用があるという研究報告もあります。
(2013年『Cancer Prevention Research』より)


いかがでしたか?


玄米麹には、私たちの40代からの健康をサポートしてくれる、たくさんの嬉しい効果が期待できるんですね。


もちろん、すぐに効果が出るものではありませんが、日々の食生活に無理なく取り入れて、じっくりと体の変化を感じてみませんか?

昔から「三里四方の食によれば病(やまい)知らず」というように生まれ育った環境と同じ環境の物をその季節に合わせて食べることで長寿でいられると云われるように
日本の伝統食である玄米麹の力で、これから先の毎日をより自信を持ち輝かしいものにしていきましょう。